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Rip Curl Pro Bells Beach で3度目のチャンピオンになった主役は、やはりケリー・スレーターだった。

オーストラリア、ベルズビーチ
(2008年 3月27日 木曜日)

Rip Curl Pro presented by Snickers で今日優勝を果たし、やはり自分自身が史上最強で最高のサーファーである事を再度証明した。ビード・ダービッジ(オーストラリア)とのファイナル終盤で、ドデカイ、エアリアルに成功し、大逆転勝利を演じた。36歳となったスレーターは、エリートツアーで通産36勝目となりRip Curl Pro Bells Beachのチャンピオンも3度目となった。

「本当に信じられませんね、最高の気分です。」とスレーターが語った。「サーフイベントでベルズの優勝は最高のタイトルです。今まで2回優勝しましたが、今回3度目に挑戦するという機会にめぐり合えただけで満足です。しかも、その3度目を奪取する事に成功し、大親友のサニー・ガルシアに並んだのは名誉な事です。それでも上を見ればマーク・リチャーズやマイケル・ピーターソンが過去に4度、5度という記録がありますが、彼らは別格ですからね。」

スレーターは、30分のファイナルでリードをしていたダービッジを27分も追走する展開となった。今日、彼自身が出場した4度目のヒートで、過去8回の世界チャンピオンに輝いているスレーターは、体力が疲労し限界の状態だったが、最後まで勝利を諦める事は無かった。

「完全にビードに負けたと覚悟しました。」とスレーターが語った。「今回、それ程プレッシャーも無くストレスはありませんでした。ファイナルに進出を果たした事だけで満足でした。ファイナル前に現役ASPプレジデントのラビット・バーソレミューがリンコンの波について何かを話していた事が聞こえました。それを思い出してリンコンに移動してみて何があるのかを試してみました。」

彼がリンコンで見つけたのは、ダブルグラブエアリアルを遂行するに絶好のランページだった。そのライディングでのスコアは10点満点中、8.83ポイントというハイスコアとなり、この波で逆転しリードした。

「驚いた事にビード・ダービッジは自分に圧力をかけてくる事無く、1人でリンコンの波を待たせてくれました。」とスレーターが語った。「それに気づいたのは、自分が後ろを振り向くと、ビードは自分と10メートル離れて動かなかったです。彼の方を見ると、完全にボウルズの方に残っていました。するとその後、あのエアリアルをかけることが出来る波が来たのです。」

2008年ASPメンズ世界ツアー開幕から2連勝となった、スレーターはこれで過去に8回目の世界チャンピオンとなった、2006年度と全く同じスタートとなった。スレーターは、タヒチでの次戦に出場が確定した事を正式に述べていて、9回目の世界チャンピオンの座も狙うと言っている。

「別にマスコミを騒ぎ立てるように気にしている訳ではありませんが、この地点までの自分の姿勢は単純に楽しみたいだけです。」とスレーターは語った。「世間はデイン・レイノルズとジョディ・スミスについてかなり話題にしているが、彼らの存在は話題だけでは済まされませんよ、彼らは本物ですから。彼らの存在に刺激を受けたのは事実です。それは道具であるサーフボードを最近より一層研究をしています。世界タイトル争いも無視している訳ではありません。今の時点で自分はより一段高いサーフパフォーマンスを目指しているだけです。」

スレーターは、世界ランキング首位の座をより一層固め、準優勝したダービッジがランキング2位に浮上した。

「ビードが世界チャンピオンの有力候補と話す人達が多いが、自分も真剣にそう思います。」とスレーターが語った。

ダービッジは、今回の敗退を悔しがっていたが、今回のベルズビーチの大活躍ではっきりと世界チャンピオン争いに名乗りを上げた。

「負けたのは悔しいですが、スレーターは本物のチャンピオンです。自分はここ一番で失敗がまだあるおあらです」とスレーターについてダービッジが語った。「彼がリンコンに移動するのをこの目で見ましたが、何もしませんでした。すると彼は、素晴らしい波を掴み、あの大きなエアリアルに成功して岸までその波を乗り継ぎ、あの高いスコアに成功したのです。」

エリートツアー参戦4年間でダービッジは、今回のファイナル進出が4度目となる。昨年は最終戦のハワイで優勝し、ランキングを総合5位とした。今年の開幕戦はセミファイナルに進出の同率3位だった。

「最近は、調子が良くイベント終盤まで進出していまので本当に嬉しく思います。」とダービッジが語った。

ダービッジは、セミファイナルでカリフォルニア出身のボビー・マルチネス(アメリカ合衆国)に、一方的な展開で圧勝した。

「頂点を目指していましたが、ビードに完全に阻まれました。」とマルチネスは語った。「彼は勝つべくして勝ちました。自分は良い波に乗れないままで勝機は無かったです。全員素晴らしいサーフィンをしていたので良い波を掴めないと高い確率で勝利には結びつかないですね。以前にも触れた事ですが、今は勝つチャンスが全員に有ります。」

開幕戦のオーストラリア、ゴールドコーストでの17位を上回る今回の成績で、マルチネスはランキングを8位に上げた。

「今回のイベントは、それ程調子が良くなかったです。それでも最悪の成績ではなく嬉しく思います。」とマルチネスは語った。「少しリズムに乗れていません、いつも勝利がすくそこにあるのにつかめない状況です。時には、その問題が自分自身の内にあるものです。」

タジ・バローも、セミファイナルでスレーターに敗退して肩を落としていた。

「あのような負け方をしてがっかりです。」とバローは語った。「単純に良い波に乗れなかっただけです。コンディションも良くなくチョッピーでした。良い波を掴むのが難しかったのです。まともな波が来たかどうかも判りません。ケリーの選ばない、とにかく来た波にのる戦略が正解だったみたいです。乗ればどれかまともな波もあるのかもしれないというものです。自分は良い波を待つと言う作戦が失敗でした。そしてどれもまともなフェイスを持たない波ばかりでした。」

バローは、2007年の世界タイトルレースで総合2位、今年も世界タイトルを狙っている。

「3位は、キーパーの成績にはなります。」とバローが語った。「上位を脅かす、もう少し上を狙っていたのですが、なんとか好成績を狙う位置をキープ出来て嬉しいです。次戦が大事ですね。」

デイン・レイノルズ(アメリカ合衆国)は、クォーターファイナルでタジ・バローに敗れたが、それでもエリートツアーで自身最高位に終わった。現在ランキング同率11位でルーキーの中では最高位をキープしている。彼のRip Curl Pro での今回の高いパフォーマンスには、これから更に大きな期待が掛かる。

「単純にサーフィンのレベルの高さで、デイン・レイノルズは現在世界一のサーファーかもしれない。」とスレーターはが語った。「バレルからエアリアル、カービングまで全てで超越している。その他、総合的に彼は豊富なトリックからパワーサーフィンまで全てを備えている。どれをとっても超越している彼の存在に我々の多くが刺激されているのは確かです。」

ASPメンズ世界ツアーの次戦は2008年、5月8日から18日まで、タヒチ、チョープーで開催されるイベントとなる。

http://www.aspworldtour.com/ にログオンし、Press Roomをクリックすると、選手紹介及びインタビューがダウンロード可能な音声ファイルや静止画が用意されています。

Rip Curl Pro presented by Snickers はインターネットでイベントをライブ中継した。

更に詳しい情報、また下記サイトを閲覧下さい。

http://www.aspworldtour.com/

Rip Curl Pro は環境問題に配慮してその基準(Carbon Offset規格)に見合う初のASP世界ツアーイベントです。Carbon Offset規格を築く為Rip Curl はCO2 Australia と組み、イベントが起こす環境問題を深く考慮し、その規格を立てた。更にこの問題に対して詳しい情報は、下記公式サイト(英語のみ)を閲覧ください。

http://www.ripcurl.com/index.php?aid=586

Rip Curl Pro Bells Beach ファイナルの公式結果:

Heat 1: Kelly Slater (USA) 15.63 def. Bede Durbidge (AUS) 15.16

Rip Curl Pro Bells Beach セミファイナルの公式結果:

Heat 1: Bede Durbidge (AUS) 14.50 def. Bobby Martinez (USA) 4.50
Heat 2: Kelly Slater (USA) 12.33 def. Taj Burrow (BRA) 7.96

Rip Curl Pro Bells Beach クォーターファイナルの公式結果:

Heat 1: Bede Durbidge (AUS) 13.00 def. Joel Parkinson (AUS) 12.33
Heat 2: Bobby Martinez (USA) 17.33 def. Mick Fanning (AUS) 10.67
Heat 3: Taj Burrow (AUS) 17.33 def. Dane Reynolds (USA) 10.67
Heat 4: Kelly Slater (USA) 15.34 def. Andy Irons (HAW) 2.80

今日開催されたRip Curl Pro Bells Beach ラウンド4の公式結果:

Heat 7: Kelly Slater (USA) 16.03 def. Damien Hobgood (USA) 15.60
Heat 8: Andy Irons (HAW) 16.57 def. Kai Otton (AUS) 12.53


ASPメンズ世界ツアー第2戦、Rip Curl Pro Bells Beach を終えた時点での公式ランキング:

1. Kelly Slater (USA) 2400 points
2. Bede Durbidge (AUS) 1908 points
3. Mick Fanning (AUS) 1764 points
4. Taj Burrow (AUS) 1476 points
4. Jeremy Flores (FRA) 1476 points
6. Joel Parkinson (AUS) 1464 points
6. Andy Irons (HAW) 1464 points
8. Bobby Martinez (USA) 1286 points
9. Kai Otton (AUS) 1200 points
9. Adriano de Souza (BRA) 1200 points

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