フランス、アングレットで開催されたOxbow WLT pres. by Orange優勝はインゲルビーとなる
フランス、レデューンズ、アングレット
(2008年 5月11日 日曜日)
Oxbow WLT pres. by Orangeの新チャンピオンは、ハーリー・インゲルビー(オーストラリア、コフスハーバー)となった。今日のファイナルが開催されたのは、メイン会場のレキャバリアーズの南、ポイント、レデューンズの2から3フィート(0.5から1メートル)のコンディションだった。インゲルビーは今回の優勝により、ASP・WLTシリーズランキング首位に立つ。イングルビー(24歳)はアングレットローカルでフランスのスターサーファー、アントイン・デルペロ(フランス)に35分ファイナルを制しての優勝となった。アウェイにも関わらず、多くのフランスサポーターの中、オーストラリアサポーター達の声援も多かった。
ディフェンディングASP世界ロングボードチャンピオンのフィル・ラジズマン(ブラジル)をセミファイナルで敗った、インゲルビーはファイナルでデルペロのトータルスコア14.50イントに対し、トータルを16.65ポイントに伸ばしての優勝を果たした。
「今、自分は世界一の幸せ者です。」とインゲルビーが語った。「本当に激戦のセミファイナルとファイナルを制して大きな自信が付きました。アントインの乗った波に比べて自分の方が良い波に恵まれ、最終的に良い結果に結びつきました。」
インゲルビーは、昨年アングレットでの5位を大きく上回る成績に終わり、最終戦である11月のカリフォルニアで開催されるASP WLTシリーズ次戦まで2008年ASP WLTシリーズランキング首位に立った事となる。
「今年は、WLTが2戦あると言う事が非常に嬉しい事です。」とインゲルビーが語った。「今は自国のオーストラリアサポーター達と優勝の余韻を楽しみ、次戦の事はもう少し後に考えます。本当に優勝出来て嬉しいです。」
デルペロ(22歳)は、Oxbow WLTで準優勝し、自己の生涯ベスト成績となった。ファイナルまでの道のりをセミファイナルの第2ヒートでは、元ASP世界ロングボードチャンピオンのボンガ・パーキンス(ハワイ)を18.25ポイントのスコアに伸ばし、素晴らしい勝利を収めたが、フィナーレでは優勝まで一歩届かなかった。
「ファイナルでは良い波に恵まれませんでした。」とデルペロが語った。「セミファイナルの後、良いリズムに乗っていたのですが、結果には結びつかなかった。ハーリーが一番のセットの波を掴み自分は力を出し切れませんでした。」
デルペロは、昨年5位でこれまでのベストな成績を収めると共に、11月に次戦が開催すると、史上初のフランス人ASP世界ロングボードチャンピオンの有力候補となった。
「それ程までに、ランキング順位の事は気にしていません。」とデルペロは語った。「単純に地元のファミリーと友人達の前で優勝を決めたかったのですが、成りませんでした。自分のホームでオーストラリア勢にタイトルを勝ち取られたのは悔しいですが、ハーリーは優勝に相応しい人物です。」
ロングボードの新世代である、インゲルビーとデルペロは共に25歳以下で今週のOxbow WLT pres. by Orange で、ベテラン勢や人気の高い選手達を抑えた。ランキング首位に立ったインゲルビーが先頭に立ち11月のカリフォルニアでの最終決戦に望む。
ディフェンディングOxbow WLT チャンピオンのフィル・ラジズマン(ブラジル)は、小差で優勝したインゲルビーにセミファイナルで敗れ、3位となった。僅かに1.50ポイント差で涙を呑んだラジズマンは、結果には満足をしていて既に次戦で世界タイトル防衛に向けて意欲的である。
「イベントの当初からハーリーは絶好調だった。」とラジズマンが語った。「今回のイベント前にオーストラリアで対戦をし、その時は自分が勝利したがその時も彼は絶好調で彼がファイナルに進み嬉しく思います。」
現在もラジズマン(25歳)は、世界最高峰ロングボーダーの中でも評判が高く、どのASP世界タイトル候補者達にとっても脅威の存在である。
「予定通り行けば、もう1戦あるので、何とか世界タイトル防衛をしたいと思います。」とラジズマンが語った。「今週の成績には満足でサーフィン自体も調子が良かったと思います。」
元ASP世界ロングボードチャンピオンのボンガ・パーキンス(ハワイ)は、セミファイナルでの敗退を悔しがっていた。パーキンスはクォーターファイナルで、コリン・マックフィリップ(アメリカ合衆国)に勝利したが、セミファイナルでデルペロに敗れ、昨年と同様の成績に終わった。それでも既に35歳のベテラン、パーキンスは、未だに今年の世界チャンピオン有力候補である。
過去3度(1999,2001、2002)のASP世界ロングボードチャンピオンに輝いている、コリン・マックフィリップ(アメリカ合衆国、カリフォルニア)は昨年3位のジャクソン・クロース(オーストラリア)をラウンド4で敗り、クォーターファイナルに進出した。全てのヒートスコアを15.25ポイント以上の高いスコアで勝利したマックフィリップは、再び好調な姿に戻った事を証明し、次戦のホーム、カリフォルニアでは有力な優勝候補である。
「ボンガとのヒートは、お互いに待ち過ぎて本当にスロースタートでした。」とマックフィリップが語った。「このようなコンディションでは、勝利を決定したのがボンガの最後の波だけでした。カリフォルニアでのイベントを楽しみにし、良い波となるように願っています。」
Oxbow WLT pres. by Orangeはフランス、アングレットから世界最高峰のロングボードアクションが下記公式サイトでライブで中継されました:
http://www.oxbowpro.com/
更に下記サイトから最新のニュース、静止画、ビデオ等をお楽しみ下さい:
http://www.oxbowpro.com/
http://www.aspworldtour.com/
ファイナル公式結果:
Heat 1: Harley Ingleby (AUS) 16.65 pts Def. Antoine Delpero (FRA) 14.50 pts
セミファイナルの公式結果:
Heat 1: Harley Ingleby (AUS) 15.00 pts Def. Phil Rajzman (BRA) 13.50 pts
Heat 2: Antoine Delpero (FRA) 18.25 pts Def. Bonga Perkins (HAW) 17.05 pts
クォーターファイナルファイナルの公式結果:
Heat 1: Harley Ingleby (AUS) 13.65 pts Def. Carlos Bahia (BRA) 11.25 pts
Heat 2: Phil Rajzman (BRA) 14.85 pts Def. Matthew Moir (ZAF) 14.85 pts
※ASP ジャパンの公式ホームページwww.aspjapantour.com は世界のプロサーフィンに関するニュースのほかに日本向けだけの新しいプロサーフィンニュースも日々更新しています!日本語の大会速報は www.surfmedia-tk.co.jp からもプロサーフィンを見る事が出来ます。