昨シーズン、最後の最後にアンディに逆転されて、ランナーアップ(2位)の座を逃したミック・ファニング。その借りを初戦できっちり返した、といったところだ。初戦のゴールドコースト、クイックシルバープロで優勝、ワールドタイトル奪取に向けて、最高のスタートを切った。
とはいってもまだ初戦。この先どこまでこのシートに座っていられるかは、今後のミックの成績次第ということになる。
でもこの優勝と、アンディの33位という成績で、次のベルズでのシーディングがおそらく大きく変わるのではないかと思う。シーディングを決めるシードポイントというのは、昨年のランキングにWQSの2スターだったかなんだか忘れたけど、とにかく確か1位1000点あたりからブレイクダウンするポイントをつけて、それが今シーズンスタート時点での持ち点、それに初戦からの各試合での獲得ポイントが加算されていく。
アンディは昨年2位の持ち点を持っているが、今回33位だったので、加算されるのはわずか225点。昨年3位の持ち点を持っているファニングはそれに1200点加算。
このシードポイントというのは、ランキングにはまったく関係ないが、このシードポイントの順番によってヒート表が組まれていくので、トーナメントの上半分と下半分に上位選手がどう組み込まれていくかに大きく影響する。
初戦では昨年1位のケリーと2位のアンディがファイナルまで当たらない組み合わせになったが、次のベルズではおそらくこれが崩れる。正確なことはシードポイントをツアーマネジャーからゲットしないとわからないけど、たぶん、この試合の結果で、シードポイントはファニングとケリーが1位と2位をわけることになると思う。
よって、ベルズではこのふたりは順当に勝ち上がれば、ファイナルまで当たる事はない。アンディがシードポイントをどこまで落とすかによって、このどちらかとどこで当たるかがわかるんだけど、今のところ正確なシードポイントがわからないので、書くことは出来ない。ラウンド3の乱数表は上半分にシーディングの1位、4位、5位、下半分に2位、3位、6位と入るようになっているから、それによっちゃけっこう上位がどちらかの半分に固まることもあるわけで、それは試合の結果を大きく左右する。
ま、ここまで考えてWCTを見るとなると、かなりオタクの部類に入るのだが、それはそれで面白いものでもある。
まぁね、今のところ誰もがケリーと同じブロックだけにはなりたくないと思っていると思う。今回ビード・ダービッジに負けて3位だったけど、サーフィンは相変わらずのブッチギリ。今大会唯一の10点満点、20点満点で19.83のベスト2、18.44のコンビネーションを2本連続の9点台でひっくり返すポテンシャル……出来ればファイナルまで、こういう選手とお手合わせしなくて済むなら、済ませたいと思うだろう。
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