WCT News
YUKI ON TOUR

2007年 3月 1日(ゴールドコースト)

ケリー、アンディ、タジ、三者ともに本日はアウトだったわけで、波乱のシーズンスタートという様相。それでもまだラウンドワンだから、負けたわけじゃないんだけどね。ケリーとタジは板の選択ミス、アンディは波の選択ミス。

今シーズンもケリー人気はまったく衰えず、ケリーのヒート前から多くのギャラリーが集まり、8タイムワールドチャンプのサーフィンを少しでも近くで見ようと波打ち際にズラリと並んだ。それはまるでファイナルデーみたいな光景だった。ここでのファイナルデーの典型的な光景。波打ち際の人の壁越しのサーフィン。

しかしラウンドワンからそういう光景を見るってのも、もしかしたら初めてかもしれないから、ケリー人気はまったく変わらず、というよりますますヒートアップしてるようだ。年齢層も老若男女、あらゆるファン層がケリー人気を支えている、というか、世界のサーフィン人気をケリーが支えているというか……。

コンディションがコンディションだったから、番狂わせも多く、結果的に大金星ラッシュになった今日だが、負けてしまったトップ勢が順当に勝ちあがればラウンド3で再びワイルドカード、ルーキーグループと当たることになる。そこが本当の勝負になるだろう。

今日は新人やワイルドカードの日だったが、サーフィンはやはりWCTトップ勢に分がある。彼らがきちんと実力が出せるコンディションになれば、そう簡単には今日のような金星はあげられない。WCTのトップに君臨するには、それなりのきちんとした理由があるわけで、上がってきた連中にそう簡単に勝ちを譲るわけにはいかないのだ。それでも、それを破らなければ新人たちもここではサバイバル出来ない。WCTにクオリファイしたらしたで、そこにはより厳しい世界が待っている。

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