今日は波がクリーンながら今ひとつコンスタントに来なくて、しかもサイズが昨日よりダウンなのでラウンド4はナシ。10時15分からハーレイ・キーズ・トゥ・ザ・コンティネントが行われた。これはWCT選手の各国対抗戦で、ふたり1チーム。賞金の20,000ドル(約230万円)は、1位チーム総取り、WCTにいるその国の人たちで山分けっていう、スペシャルイベントと言うか、エクスプレッションセッションと言うか。
昨年のここで初めて行われて、今シーズンは各試合でフォスターズ・サーファーズ・ショウダウンとして、ポイント制で年間ランキングが争われているサブイベントだ。
各国代表がふたりで海に入り、個人のライディングにそれぞれ10点満点、ふたり一緒に同じ方向の同じ波に乗ってのパフォーマンスで10点満点、合計30点満点で争われるもの。今回出場の6チームは、アメリカがロブ・マチャドとケリー・スレーター、ハワイがサニー・ガルシアとパンチョ・サリヴァン、南アフリカがジョーディ・スミスとリッキー・バスネット、オーストラリアがタジ・バロウとエイドリアン・バッカン、ブラジルがネコ・パダラッツとロドリゴ・ドネレス、ルーキーチームがベン・ダンとジョシュ・カーの6チーム。そこから3チームがファイナルに進出する。
もう最初からギャラリーのお目当てはロブ、ケリーのアメリカチームなわけだけど、こういうスーパーセッションみたいなイベントでは選手たちもリラックスしてるし、サービス精神も旺盛。スポンサーもサービス精神旺盛で、ハーレイは各チームごとにゼッケンばかりでなく、チームのエンブレムの入ったキャップやTシャツを配ったらしい。ルーキーチームはそのRのマークのキャップをかぶってサーフ。ロブはアフロへアにラスタカラーのヘアバンドでサーフした。
ケリーはゼッケンをつけて初めて4フィンでの登場。クワッドっての? あれ公式デビュー。昔の4フィンに比べると、バックフィンの幅がすごく狭いような感じ。それでもフラットに回ったりすりことなく、レールサーフィンですごいスプレー上げてた。4フィンとかツインフィンのボトムでフラットにクルクル回っちゃう感じのサーフィンじゃなかったあたりが、さすが。
コンバインライドといわれるふたりで同じ波に乗るヤツは、どう上手くクロスするかとか、シンクロナイズドスイミングみたいに、まったく同じタイミングで連続同じワザとかがポイント高いんだけど、今回のコンバインの見ものはロブとケリーの9.67のついたコンバインライド。クロス、リップ、の連発。あれはね、すごい。ビーチ大興奮。きっとあの人たちにはフェイスの上に同じ8の字が連続で見えてるんだと思うけど、すごいな、あのボードコントロール。F1レーサーのコーナーラインのコントロールと同じような精密さ。あれね、かなりレベルの高いサーファーにしか出来ない。世界レベルならでは。危ないのでよいこのみなさんは真似しないように。
明日はファイナルデー。ラウンド4からファイナルまで、長い1日になる。今シーズンのタイトル争いの展開は明日明らかになる。
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