風が止まり、静かなゴールドコースト
2日間休むことなく吹き続けたオンショアが止まってみれば、もろドフラット。どこかに波を求めてドライブって感じですらなく、どこに行っても間違いなく波ナシ。我が家のゴールデンビューのバルコニーからも見渡す限り180度、ドフラットだ。こんなに波の無いゴールドコーストってのも10年通ってるけど一度も無かったと思う。
2日間休むことなく吹き続けたオンショアが止まってみれば、もろドフラット。どこかに波を求めてドライブって感じですらなく、どこに行っても間違いなく波ナシ。我が家のゴールデンビューのバルコニーからも見渡す限り180度、ドフラットだ。こんなに波の無いゴールドコーストってのも10年通ってるけど一度も無かったと思う。
本日はますますオンショアが強くなり、波はグチャグチャ、クラゲはウジャウジャ。よって男女ともにキャンセル。先日ラウンドワンでルーキーのタイラー・ライトに大敗したステファニー・ギルモア。本当に珍しくラウンド2を戦うことになってしまったが、実は本調子ではなかったのも事実。
いよいよ今シーズンが始まりました。ということで、毎週月曜日の更新の目標はどこへやら。だいぶほったらかしっぱなしのこのコラムですが、私の新プロジェクト、エフプラスの雑誌づくりとサイト作りが一段落したら(いつするんだ?)、ちゃんと月曜日には更新しようと心の底から思ってます。本当です。
ビラボンパイプマスターズ・イン・メモリー・オブ・アンディ・アイアンズのファイナルデー。QFから先7ヒートが行われた。波は時折セットも入るけど、ドロッピングスウェルなので、すごく待ちが長い感じ。セットの入るヒートと入らないヒートがあって、けっこうダレた。波のサイズは3-5フィートとか?
アンラッキーな負け方をしてしまったのはミック・ファニング ライト兄弟(妹のタイラー・ライト、オウエン・ライト) マイケル・ホーの娘にしてデレク・ホーの姪のココ・ホー 今日、ジョエル・パーキンソンに続き、ディフェンディングチャンピオンのタジ・バロウを破り、クオーターファイナルに進出したオウエン・ライト。妹のタイラー・ライトは女子トリプルクラウン2位。ヒート終了後だったけど、ソリッドなバックドアを抜けてギャラリーにアピールした。この下にまだ14歳がいるというライト兄弟。末恐ろしい。 タジ、パーコに続き、本日アンラッキーな負け方をしてしまったのはミック・ファニング。 実はミック、パーコがなんとなく波の選択が悪い感じで負けたので、ここで優勝すればパーコがリードしているトリプルクラウンを逆転ゲットだった。そして、ワールドタイトルがすでに決まってる現在、ミックの掲げたこの試合前のゴールはトリプルクラウンのタイトル奪取。しかし、それは惜しいところで夢破れた。 ラウンド3の最終ヒート。かたやトリプルクラウンを狙うファニング、かたや2011年のWLリクオリファイをかけるハワイアンのダスティ・ペイン。この時点でたった一人のハワイアンの生き残り。このヒートを勝てばリクオリファイというシチュエーションだった。 試合は終始ファニングペース。でもファニングにとって嫌な感じだったのは、コンビネーションに追い詰めたのを抜けられて、逆転され、それをまた逆転し返してコンビネーションに戻したのに、またそこから抜けられたあたり。最終的にダスティに必要だったのは8.95。残り時間も少なかったが、終了間際にテイクオフしたバックドアの波でクリーンなバレルを抜け、9.87で劇的逆転勝利。ま、ファニングにヒート運びの上でのミスはなかったので、アンラッキーとしかいいようが無いかもしれない。この負けは来シーズンのモチベーションになるな。 残るトリプルクラウンタイトルコンテンダーは、エイドリアン・バッカンただひとり。しかし、クオーターで戦うのがケリーだ。彼がケリーに勝ってファイナルに行かない限り、パーコが2年連続のトリプルクラウンということになる。 クオーターに残っているのは、オウエン・ライト、ジェレミー・フローレス、ケリー・スレーター、エイドリアン・バッカン、ジョーディ・スミス、キーラン・ペロウ、テイラー・ノックス、デーン・レイノルズの8人で、ノーハワイアン。 うーん、順当に行けばケリーだろうな。テクニカル的に他と全然違うし。 最終ヒートで女子のトリプルクラウン決定戦も行われ、タイトルはステファニー・ギルモアに。写真はマイケル・ホーの娘にしてデレク・ホーの姪のココ・ホーだけど、親子でパイプの表彰台に上がるって、無かったんじゃないのかな。 今でも良く覚えてるけど、この子が出てきたときにはまだ全然子供で、ココ、サーフィン上手くなったよ、なんて上から目線で話してたのに、いまや日本人女子プロ全員が数年でごぼう抜きされて、ココは上手くなったどころか、WTトップクラスのサーファーだもんな。この原因を究明しないと、日本の未来はないな。
アンディ追悼グッズ。Tシャツは先にカウアイで行われたアンディのセレモニーのためにビラボンが作ったものだそうだ。ステッカーも。コンテストもビラボン・パイプ・マスターズ・イン・メモリー・オブ・アンディ・アイアンズ。
今月末からプエルトリコで始まるリップカールサーチ。どうやらそこで男女ともワールドタイトルが決まりそうな感じになっている。男子のほうはケリーとジョーディの一騎打ち。とはいってもジョーディにはだいぶ分が悪く、少なくともクオーターまで行かないと自動的にケリーのV10が決定する。ケリーが自力で決めるにはセミ以上。ジョーディが優勝しようがなんだろうが、ケリーがセミにいった時点でV10ということになる。
潮の加減で波がパッタリ波こなくなるヒートもあったけど、潮周りのいいときには驚くほどいい波がブレイクして、エキサイティングな試合だった。クリス・デビッドソンは体調不良で、ラウンド5の出場を見送った。2位ビード・ダービッジ、3位ミック・ファニング、デーン・レイノルズ。という結果。
アメリカ中の業界がここにいる感じ、ときのう書いたけど、アメリカばかりじゃなくて、なんか世界のサーフィンの歴史がここにあるような感じだな。だって今日、バートン・リンチ見ちゃったもん。バートン・リンチ、元ワールド・チャンピオン、覚えてます?? ラビットもいたし、隣の人はクリス・ブラウンのお友達だったし、ティム・カランもいたし、パットとロブのツーショット、アンディ、ケリーのツーショットと、なんかいろいろあったけど、みんなまたここで会うのね、みたいな同窓会ノリ。
3日のオフのあと、予定通りにスウェルが入り始めたロウワーで、ラウンド2の残り7ヒートを消化した。入り始めたとはいえ、まだまだコンスタントに入るわけではなく、今日は潮の干満に波も大きく左右された。ただ、明日になれば確実に、かなりいいサウススウェルのクラシカルなロウワーが期待できそうなので、ハーレイプロは明日、明後日のいい波で行われると思う。
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